見落としがち?⇒LPからの申込数を一気にアップさせた一手とは?
こんにちは。スモールビジネスの売上げアップアドバイザー、寺田です。
今回のお話は、無料LP制作ツール「ぺらいち」や、
無料のメール登録フォームを利用している人は
ぜひ読んでみてください。
あなたのビジネスの悩みが解消してしまうかも…!
コンサルの現場からケーススタディ
先日、コピーライティング講座の受講生の方の
コンサルをしておりました。
HPを持っておらず、
セールスのためのランディングページ(LP)だけを作り、
facebook広告から誘導して
受講者を獲得するというビジネスモデルを
お持ちの方。
↓こんな感じ↓
このファネル(逆三角形)の上半分が
ほとんどありません。(機能していない)
なので、ランディングページの質(成約率)と
facebookの広告反応率を上手に
コントロールしていかないと
ビジネスが成り立たないんですね。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
某起業家(以下「某さん」)「最近、facebook広告からの申し込みが減って来ているみたいで…」
寺田「へー、なんでか心当たりありますか?」
某さん「広告出しすぎて、飽きられてるんですかね?」
寺田「んなワケないでしょ…(はぁ)データで確認しましょう!」
某さん「データですか? 見方が分からないんですが…涙」
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
これは危機的状況なわけですよ。えぇ。
改善するなら、まず測定せよ!
そういうわけで、facebook広告の
解析数値を一緒に見てみることに。
測定・分析できないことは
改善できない。
これはビジネスの世界では
当たり前に語られる真理。
感覚ほど頼りにならないものはありません。
そして、データを確認してみたところ・・・
別にfacebook広告のクリック数は減っていない
ことが判明。
よくあることです…
ほんっとに、思い込みや勝手な仮説(憶測)で
ビジネスを動かしていたら大変なことになりまっせ!
数値を分析的に見て、違和感を見つけよう!
並んだ数字を見て、「何、この数字?」
という違和感というか、「?」を探します。
もちろん、「?」が生まれるような基準となる
数値を頭の中に持っていないとけませんが、
今回は一目瞭然レベルで、すごく気になる「落差」を発見。
「分析」なんて言葉を使うのが恥ずかしいレベルの
超基本的なデータですよ…
- 1.広告クリック数=LPアクセス数
- 2.申し込みフォーム到達数
- 3.申込者数
こういうふうに数値が並んでいます。
当然、1⇒2⇒3に進に従って数字は小さくなります。
いや、まぁね、小さくはなるんですよ。
でも、1⇒2と2⇒3のどちらも、驚くほど率が悪いんです。
つまり「興味を持ってLPに到達したのに、
ほとんどの人が、申し込みフォームにたどり着いていない。
せっかくフォームにたどり着いても、
なおそこでやめた人が多い…。
なぜ、申し込みフォームにたどり着かない?
「ページの前半で見捨てられてるってこと?」
もちろん、その可能性もあるわけですが、
今回は、そうではないと思ったんです。
(私がコピーを書いたLPなので、そう思いたかっただけ…)
「じゃ、なんでLPに到達しているのに
フォームに到達しないって、どういうこと?」
実は無料の「ぺらいち」というシステムを使うと、
ランディングページの中に申し込みフォームを
設置できないんですね。
それで、仕方なく無料のメールフォームシステムを
使うことになるわけですが…
「お、いいかも!」と思ってLPを眺めている人も
申し込みのために、わざわざボタンをクリックして
違うページには移動してくれないものなんです。
しかも今まで見ていたページと全然違う、
無機質な登録フォーム画面が出てきたら…!
躊躇してページを閉じてしまう人がいても
不思議ではありませんよね?
ケチケチせず、お客様目線で改善しよう!
さっそく有料プランに変更してもらって、
というかプランはすでに有料に切り替えて
いらっしゃって、単に無料プランで作ったものを
そのまま使っていただけですが…
その場で、LPの中に登録(申し込み)フォームを
設置しちゃいました。
お客さんの目線(気分)でLPや自社商品を
眺めることはとても重要ですよ。
その時に「自分がお客さんだったら、これ嫌だなー」と
思ったら、ちょっとした投資をケチらないように
したいものです。(^^)
LP内にフォームを設置しただけで、結果が変わる?
単に「申し込みはこちらをクリック」というボタンを、
フォームに置き換えただけ。
それで結果がどう変わるのか?
なんと、そこまでの3週間で3件しか申し込みが
入っていなかったのに、
その後、数時間の間に2件も申し込みが!!(笑)
こういうさりげない部分、
なんとなくやってしまうことが
足を引っ張っていることは多いんですよ、
あなたがもし、無料ぺらいちを使っているなら、
かなり損しているかも知れませんよ?
ということで、今日の教訓2つ。
- 感覚に頼らず、ちゃんとデータを本に分析しよう!
- フォームはLPの中に配置して、ページ遷移をなくそう!
ということで、ぜひあなたのLPを
分析的に見直すヒントにしてください。
追伸
きっと、他にも細かなことで
「もったいない」結果を生んでいることってあるはず。
こちらの書籍を参考図書として、
申し込みページ(セールスページ、ランディングページ)を
見直してみてはいかがでしょう?
Amazonの読者レビューを見ていただくと分かりますが、
相当、有益な情報が詰まった良書です!
この記事へのコメントはありません。