
すべての発信の鍵は「この、たった1つ」と言っていい
来月、魅力的なビジネスプロフィールを作る講座を
やって欲しいとの打診を受けて、資料をせっせと作っておりました。
昨日の記事は、頭の中でコンテンツを整理するために書きました。(^^)

フリーランスが、自分の商品価値を高めるために 「プロフィールを作り込む」ことは重要です。 同じ事を発信しても、「なるほど」と言ってもらえるか、 「お前がいうな」と言われてしまうかは、 その人のプロフィールにかかってきます。 メディア関係者はプロフィールを読んで、取材対象を絞ってい...
基本的に自分の歴史をつらつらと書いていくわけです。
が、やっぱりこれもマーケティングの発想で作らないとダメなんですね。
チラシとか、ショップ前の黒板とか、サイトのコピーを書くのと同じ。
究極的には、この、たった1つのことが伝わるように言葉を並べるんです。
「どんな(悩みを持った)人が、どういうふうに変わるのか?」
どれだけ、自分のことを必要としている人をリアルに想像できるか?
その人達が、日頃どんな悩みを抱えていて、
それが意識の表層にわき上がるのはどんなタイミングなのか。
その人達は、どんな言葉でその悩みをつぶやいているのか。
そして、その人達は自分のどんなところに魅力を感じ、
どんなベネフィットを手に入れたいと思っているのか。
そんなことが分かってないと、いいプロフィールを含めて、
いいコピーが書けません。
忘れがちなことなんですが、コピーとかプロフィールを書くってのは、
つまりは「発信する」ってのは、
目の前にいない誰かとのコミュニケーションをとることなんですよ!
だから、僕らは常に、これを忘れてはならないんです。
ソクラテスは「大工と話すときは、大工の言葉を使え」と説いた。
コミュニケーションは受け手の言葉を使わなければ成立しない。
受け手の経験にもとづいた言葉を使わなければならない。
── P.F.ドラッカー『仕事の哲学』
心しましょう。(^^)
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