
マーケティングで重要なのはブログ? それともチラシやセールスページ?
ブログ講座の受講者さんから、実際にいただいたご質問なんですよ。
ブログとチラシ、集客で力を入れるべきはどちらでしょう?
これまでの経験では、チラシよりHPのほうが集客効果がすごく高い結果になりました。
そもそも、チラシとHPではどのように違うのか、それをどう使い分ければいいのか。といったことが知りたいです。
これは「役割が違うから、どっちとも言えない!」が正解です。
というより、その人のビジネスの現状次第でしょうか。
ただ、HPに来てもらうためにはチラシかブログが必要ですし、HPの説得力を増すためにもブログが必要ですよね…。
ご質問の方がどういう体験をなさったのかは分かりませんが、結局、チラシをばらまいても、皆さんはチラシをきっかけにしてHPを探して、そこで情報を確かめて申し込むので「HPありき」であることは間違いありません。
そして、HP(特にトップページや商品紹介ページ)とブログというのは一体のものでありながら、位置づけが全然違うので、ここでは「HPとブログは別物」として解説します。
ブログ vs HP/セールスページ/チラシ
「ブログ」と「チラシやセールスページ(ホームページも同じ扱い)」というのは、マーケティングで果たす役割がまったく違います。
チラシやセールスページ/HPは、今困っている人を説得するためのもの。
それに対してブログというのは、発信者のスタンスや哲学、あるいは強みを事実を通じて伝えるもの。説得して来てもらう前に、納得して理解・認知してもらうってのが目的です。
どっちが集客には重要なの?
ビジネスがまだ未熟で、今からがんばって集客していきます!という場合は後者。チラシやセールスページです。
実際、私がコンサルをしている女性は、ブログもホームページもなくて、ぺらいちで作ったセールスページだけで月商100万ほど稼いでいらっしゃいます。
ただ、当然ですが、セールスページに人を集めるために必死でfacebookでアナウンスしたり、広告を出したりしていらっしゃいます。
私も教室をオープンして「中学生を募集しよう!」と思ったときは、チラシを作って2万枚ほど新聞に折り込んでもらいました。そしたら、すぐに10人以上の生徒さんが集まりました。
手間とお金はかかりますが、その分、お客様にすぐ来ていただくことができ、売り上げがすぐに立ちます。
ブログは遅効性の資産
ブログはといいますと、そういう即効性は通常期待しません。
記事がたまって、マーケティング的に機能し始めると、この「facebookでアナウンスしたり、広告を出したり」の部分を補ってくれます。
だからブログ記事って「マーケティング・アセット(資産)」と呼ばれるんです。
講座をやっている人は、講座を動画撮影して、それを切り出してきてYouTubeで公開し、さらにブログ記事の中で公開すると簡単に記事が作れますね!
おしゃべりが得意ならポッドキャストに取り組んでもいいですし。(^^)
私も、ブログ記事がたまっているおかげで(今はほとんど更新しませんが)、春になると問い合わせが来て、チラシをまかなくても生徒さんが集まります。
あと、ブログはシングルソース・マルチユースの活用ができるので、資産としての価値が非常に高いのですよ。
このあたりも含めて動画で語っています。ぜひご視聴くださいませ!
ブログライティングワークショップの受講生も募集中です!
興味のある方はこちらをどうぞ。
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