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あなたのブログは「典型的なダメブログ」になっていないか?

こんにちは。スモールビジネスの売上げアップアドバイザー、寺田です。
 
スモールビジネスが息長く、 安定した集客を実現しようと思ったら、
やっぱりブログは欠かせないメディア。
 
でも、ブログの記事を書く上で、 超絶大事なこと、
絶対に踏み外したらダメなことが 1つあるんです。
 
これは、ブログだけじゃないんですね。 チラシでも、書籍でもそう。
 
これを間違えると、完全に「ダメブログ」に なってしまいます。

 
こんな感じに…
 
そして、そのブログが「いいブログ」なのか 「ダメブログ」なのかは、
記事のタイトルを見れば 一目瞭然なんですよ…。
 
こわいこわい・・・
 
あなたのブログは「典型的なダメブログ」に なっていないでしょうか?
 
確認してみてくださいませ…

Contents

ダメタイトルをチェックする魔法の枕詞

ブログライティングの指導をする際、 本人に自分のブログ記事が、
ちゃんと見込み客に伝わる内容になっているか、
ある方法で確認してもらうようにしています。
 
それは・・・

 
というセリフを、ブログの記事タイトルの前に 置いてみる、という作業。
 
イメージわきますか?
 
イメージがわかなかった方は、 もう少しこの漫画の視野を
広げて想像してみてください。
 
語り手(あなた)と向かい合わせて、 聴き手の誰かがいるはずです。
(この漫画は語り手しかフレームに入っていませんが)
 
今回のこの記事だったら

ねぇねぇ、xxさん(あなたの名前)。
ちょっと聞いてもらいたいことがあるんですよ。(お得情報ですよ!)
それはね、あなたのブログの記事が
典型的なダメパターンになってないかって話なんです。
聞きたい?

こんな感じのセリフが完成します。
 
そして、私の話し相手には、 私のことを知らないけれども、
このタイトルに興味を持ってくれた(であろう) あなたがいるわけです。
 

見ず知らずの誰かに興味を持ってもらうには?

話しかける相手が見ず知らずの人で、 でも、あなたのノウハウを知りたいと
感じている見込み客だと想像してください。
 
そして、「ねぇねぇ・・・」から、 あなたのブログの記事のタイトルを
つなげて語りかけてみてください。
 
どうですか?
 
相手が身を乗り出して聞いてくれるような イメージがわきましたか?
 
相手が身を乗り出してくるということは…

使われている言葉が、相手の頭の中にある言葉である

あなたにとって大事なお客様が 日常的に使っている言葉であってこそ
相手の目に(心に)止まりますよ…
 
例えば、私の代表作は『フォーカス・リーディング』ですが、
これは「フォーカス」という言葉を知っている人、
そういう言葉を示されてピンと来る人だけが 購買対象になるってことです。

その内容の主体は、見込み客である相手である

ちょっと分かりづらい表現かも知れません。
タイトルで表現したい内容の主語、主体が 「あなた(執筆者)」ではなく
「読み手(見込み客)」かってこと。

見込み客の頭の中(奥底)にある言葉である

私の心の師匠、エベン・ペーガン氏が こんな言葉を書いています。
(うろおぼえ・・・)

お客の頭の中の会話に忍び込め!

ダン・ケネディはこう書いていますね。

  • 聴き手となる人々が、夜中、眠れないまま天井を見つめていることがあるのはなぜか?
  • 彼らは何を心配しているのか?
  • 彼らは何について怒っているのか? また誰のことを怒っているのか?

──『売るプレゼン』より

タイトルから記事まで、一貫して「一人」に語りかけている

かなり具体的に「この人!」という顔をイメージしましょう。
 
その時、その人の悩み、怒り、不安、
そして願望/希望、思い込みを リアルに想像し、真心込めて語りかけるのです。
 
その言葉が、記事のタイトルに 端的に表現されていれば、それは良記事!

典型的なダメ記事にありがちなパターンは?

逆に典型的なダメ記事のパターンは? というと…

相手の顔がイメージできておらず、完全に自分が書きたいと思ったことを書いているだけ

日刊ブログなどをノルマにしてしまい、「書くことに必死!」になっている人が
陥りがちな罠ですね…。

語りかける相手が、自分のfacebook記事に「いいね」をくれるブログ仲間やビジネス仲間になっている

仲間と励まし合ってブログを 書いている人にありがちな罠…。
 
ついつい「いいね」をくれる仲間の顔が 頭の中を占拠してしまい、
「がんばっている私レポート」に なってしまっています。

【結論】徹頭徹尾、「一人」をイメージして書こう!

いかがでしょうか?
 
最初に投げかけた 「絶対に踏み外したらダメなこと」は
お分かりいただけましたね?
 
あなたの記事は「典型的なダメ記事」になっていないでしょうか?
 
ぜひぜひ、
 
あなたのノウハウや経験に 身を乗り出して聴いてくれる
まだ見ぬ誰か(見込み客)一人

 
を思い浮かべながら、、、
身近な誰かを思い浮かべながら ブログを書いていきましょうね。(^^)

追伸

実はこれ、私が出版の指導を受けたとき、 師匠から口を酸っぱくして言われたことなんです。
 
200ページある書籍、たくさんの人が買う書籍でも、 想定読者はリアルな誰か一人なんですよ!

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